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ドラム式洗濯機が乾かなくなってきたのでフィルターをそうじしてみた。【ES-S7B】【エラーコード:U04】

5年ほど前に購入したシャープの洗濯機ES-S7Bで乾燥しようとしてもここ一カ月くらいはほぼ生乾き状態のままでかなりQOLが下がっていたので、思い切って中のフィルターを掃除してみたという話。

この洗濯機を持っている人だけでなくシャープ製のドラム式洗濯機であれば調べたところ手順はほぼ同じなので参考にしてもらいたい。

ちなみに終わってみての感想は初めてで手探りながら作業時間1時間程度で終わったし(その内30分はフィルターとにらめっこ)ドラム式洗濯機を初めて買った頃のホカホカの仕上がりを思い出せた。

目次

エラーコード : U04 とは

エラーコード : U04 とは乾燥フィルターが目詰まりしていることを表すサインである。もちろん乾燥機能を使うたびにこの乾燥フィルターを掃除するのは当たり前に行っていたのだがここ一カ月はいくらピカピカに乾燥フィルターを磨いてもこのエラーコードが消えないのだ。

そこで乾燥フィルターを示すエラーコード出ているがその原因は内部のフィルター周辺にあると思いこの度その掃除に踏み切った。

さっそくだがその流れについて説明していく

準備するもの

今回の掃除を行うにあたって用意した道具は次の個。

  • 電動ドライバー(普通のドライバーでも良いが、ネジは基本的に固く締まっているし手では回しにくい場所もあるので電動を強くおすすめする。)
  • 掃除用ブラシ(これがないと中のフィルターの掃除がかなり大変になる)
  • 綿棒、ティッシュ、タオル
  • 掃除機(かなりのほこりが出てくるので掃除機がないときりがない)

1 まずコンセントを抜きホースを外す

これがうちの愛用洗濯機。

写真のようにコンセントを抜き、左に見えるホースを抜いてある。

この時注意することはまずホースを抜く前に元栓を開から閉にしておかないとそのまま水浸しになってしまう。

あと初めてホースを外す場合かなり硬めにつけてあると思うので頑張ってひねってほしい、ちなみにいう必要はないかもしれないが世の中ネジ関係は時計回りに締め、半時計周りに緩むようになっている。間違ってもさらにホースを頑丈にすることのないように。

2 天板のネジを外していく

次に天板のネジを外していく。

上の写真で分かるようにネジの位置は計7個。

右の写真でもわかるように後ろ側のネジは間違って落とすととるのはかなり大変なので慎重に行うこと。

3 天板を外し、フィルターのネジを外す

ネジが外れたらさっそく天板を外していく。天板自体はただ乗っているだけなのですんなりと外れてくれる。

右上に見えるのがすべての元凶の乾燥ファン。いや元凶はつまったそこにホコリ。

ここにもネジが8本ついているのでそれぞれ外していく。

ここでの注意はもちろんネジを洗濯機の中に落とすこと。ここが最大の山場と言っても過言ではない。

自分は幸い落とさなかったがもし落としてしまうと洗濯機をひっくり返して振るなど人間離れしたパワーが必要になるのでここだけは全力で慎重に行うこと。

そしてその中の1つのネジの位置にも注意が必要である。

この白い布のようなものの下に1つネジがついているが、その上のパーツを外すのはネジの強度の関係で不可能なのでなんとか角度をつけつつネジを外さなければならない。ここがおそらく電動ドライバーでないとかなり厳しいポイント。

ここまできたらフィルターが外れるかと思いきや、周辺のケーブルが邪魔でうまく外れない。

そこでフィルターの右上、乾燥フィルターを付ける部分の上にあるここのケーブルの結束バンドを切断することに。

ここを切断してもそこまでケーブルが不安定になることも無く、動作も問題なかったのですが一応自己責任で。

4 フィルターと対面し、掃除する

予想通りかなりのホコリがフィルターの周りについている。

まずはこんな感じで用意したお手入れようブラシでフィルターのすきまに詰まったほっこりをかき出してく。

この時ティッシュなどでホコリを回収しようとするとまた隙間に戻ってしまったり下に落ちて二度手間になるのでできれば掃除機で浮いたホコリは吸ってしまいましょう。

仕上げに綿棒で隙間に残ったホコリをとっていく。

そして30分ほど経過し、掃除完了。最初とは見違えるようにピカピカになったはず。

5 乾燥フィルターの奥も掃除しておく

この乾燥フィルターを設置する部分の奥のパイプもかなりホコリがたまりやすいポイント。

なかなか手が届きにくい部分なのでここもしっかり掃除しておく。

今回手元にパイプ用ブラシがなかったので仕方なく掃除機を奥に突っ込んで強モードで吸うにとどまったが、みなさんは是非パイプ用ブラシも用意して思い残すことなく綺麗にしましょう。

6 外した順にネジを戻して掃除完了

ここまできたらもうそこまで考えることも無く、ネジを落とさないことだけに集中しながら元通りにしていくだけ。

ただ一つだけポイントとしては

ここにあったネジ。自分はここのネジは付けずにおくことにしました。

おそらく定期的に掃除が必要になるだろうし、そのたびにここのネジに苦しめられていてはたまらないので。

ちなみに8つもネジがついていて、一つなくてもしっかりと固定されていたので動作に問題はなかったです。(ただし自己責任で!)

乾燥

ドラム式洗濯機の便利さ、素晴らしさは皆さんよくわかっていると思いますがやはり便利なものにはメンテナンスは付き物。

これからは乾燥できないような状態にならないよう定期的なお手入れと、どうしても乾燥しなくなってきたらこの手順で掃除して便利なドラム式ライフを送っていきましょう。

予防方法

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